五等分の花嫁(12) (講談社コミックス)

残念ながら、今まで私が妄想していた、マルオ・五ツ子の実の父説が否定されるような回想が描かれてしまいました。しかし、だからこそ純愛というか、マルオの善人かつ目立たない男前がわかり、株急上昇中。私は二乃押しなので、マルオという父親と関わり、理解を深めると同時に、風太郎への恋に積極的な攻めも見せる彼女の行動にワクワクしました。できたら恋愛成就してほしいのだけどなぁ。今回は学祭準備の話からで、進路に関して話もする三玖のデート回。学祭共通ルート、学祭に来た風太郎古い友人視点の話。学祭での一花と関わっていた視点での話、二乃と関わっていた視点での話となっています。まだ騙られていない姉妹の個別エピソードがあるので、見比べてみると面白いです。また今回の表紙ですが、同日発売の「寄宿学校のジュリエット」とセットみたいなデザインで、風太郎がジュリエットと結婚するのかよ(笑)とネットで話題になりました。